
デュカスの「魔法使いの弟子」。2007年6月13日、ウラディミール・アシュケナージの指揮で、東京で行われたコンサートをビデオ録画で鑑賞。
中学1年の時に、学校の映画観賞会でディズニーの「ファンタジア」を見ました。その中でこの曲を聞き、アニメに音楽をつけたのではなく、音楽に合わせてアニメが作られていることに気づいて、とても驚いたことを覚えています。
それまで、アニメや映画で、音楽に意識を集中したことはありませんでしたが、このときから私の意識は変わりました。
“ほうき” のテーマはファゴット(バスーン)が奏でます。魔法が解けず、水が溜まっていくさまを、トランペットなど管楽器が音を重ねて表現されていきます。「ファンタジア」を見た人は、ミッキーが困り果てている表情や、水があふれているようすをきっと思い浮かべるでしょう。
子供にもわかりやすいドラマチックな曲ですね。
ウラディミール・アシュケナージはピアニストでもありますが、今はコンダクターとしての活躍が多いようです。私はピアノより指揮者としてのアシュケナージが好きです。
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