
あけましておめでとうございます。
ザイラスです。2008年が皆様にとって良い年となりますようお祈りしています。
さて、正月から多くのミュージックを耳にしていますが、今日は表題のアルバムを聴きました。前回ご紹介のチック・コリアのほか、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、ジョン・マクラフリンなど今ではキラ星のごとくメンバーが参加したアルバムです。
1969年の録音です。マイルス・デイビスはこの頃から自然発生的な演奏を行うようになりました。このアルバムは、スタジオに集まったミュージシャンが気の向くままに演奏したテープを、後にマイルス自身が編集して一枚のアルバムにまとめたものです。
いわゆる電化サウンドを大胆に取り入れた、当時としては実験作に近い作品ではなかったかと思うけど、今聞くと実に心地よく、耳に響いてきます。
ポップス・ファンやロック・ファンにもお勧めしたいアルバムです。ポップス・ファンがジャズを聞き始めるのに最適な一枚かもしれません。
マイルスは変貌 を続けたミュージシャンです。ジャズ界を半世紀にわたってリードした帝王です。どの時代のマイルスも傾聴に値します。
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