
まだフュージョンなんて言葉が生まれる前の1960年代後半のLP。
スティーヴ・マーカスというsaxプレーヤーのリーダーアルバムで、CDでも発売されているようです。ジャズ・ロックなんて言葉が使われていた時代。ここに参加しているギタリストのラリー・コリエルは、いつもサイケデリックな演奏を聞かせてくれました。
スティーヴ・マーカスは、テナーとソプラノsaxを吹いています。彼はその後も地道な活動を続けていたようですが、ジャズ・シーンの表舞台で華々しい活躍をすることはなく、知る人ぞ知る存在でした。
ビートルズナンバーや、ポップスナンバーを取り上げてくれたので、私にとってはお気に入りの一枚。今回レコードケースの奥から取り出し、数十年ぶりに針を下しました。
彼は2005年に66歳で亡くなったようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿