
ゲルニカつながりで、ゲルニカのリーダーである上野耕路のアルバムを紹介します。
タイトルの通り6本のショートフィルムに上野耕路が曲をつけ、その曲だけをCDで発表したものです。
ショートフィルムは、画家のマルセル・デュシャン、シュルレアリストのマン・レイなどが監督した作品で、これはぜひ見てみたい。
このCDを聞きながらイメージするしかありませんが、かなり先鋭的な作品であることは想像できます。
音楽は弦楽を交えたピアノ、サックス、シンセなどで構成されたコンボで、現代音楽風でありながらも、きちんと譜面に書かれた曲であると思います。
聞いていて癒されるようなものではなく、何かを必死に訴えようとするエキセントリックなものが多いようです。
たぶん、このアルバムはすでに廃盤になっている可能性が高い。中古ショップを回ってもなかなか見つからないかもしれません。
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