

ハービー・マンはもともとサックスを吹いていましたが、フルートに持ち替えてブレイク。このアルバムは彼の名を一躍有名にしました。
ジャズ奏者でありながら、ロック、サンバ、レゲエ、ポップスほかさまざまなワールド・ミュージックとも共演して活躍の幅を広げ、世界中に音楽のジャンルを超えたファンを生みました。
フルートはスウィング感を出すことが難しい楽器なのでジャズではあまり使われません。ハービー・マンこそがフルートに脚光を浴びさせた人といってもいいでしょう。
このアルバムは1969年の録音で、ラリー・コーイエル(g)、ソニー・シャーロック(g)、ロイ・エアーズ(vib)、ミロスラフ・ヴィトウス(b)などが共演し、エキサイティングな演奏を聞かせてくれます。
ハービー・マンは2003年に亡くなっています。
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