
エニグマ。最近このグループの様子を聞きませんが、解散したのでしょうか。
90年、エニグマはこのアルバムでデビュー。グレゴリオ聖歌 をロックのリズムに乗せて聞かせる異色のサウンドで、最初はどこの国のグループかもわからなかった。
やがて、ドイツのグループで、元アラベスクのリードボーカルだったサンドラと、彼女の夫が仕掛けたプロジェクトだということがわかってきました。
このアルバムから3rdアルバムまでは買いましたが、その後の3作品はレンタルショップで借りて聞きました。
基本的には、キリスト教、あるいはイスラム教などの宗教音楽に触発されているようには見えますが、本質的にはその奥にある神秘性にフォーカスしているように思います。
わが国の作曲家の黛敏郎が、仏教の読経をオーケストラと共演させた「涅槃交響曲」という現代音楽曲を作りましたが、エニグマにも仏教の僧侶の読経を扱ってほしいものです。
このグループの作品は、今でもときどき聞いています。
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