
昨夜、地元の芸術大学音楽部のコンサートがあり、招待状をもらったので聞きに行きました。
第一部が「ドボルザーク:チェロ協奏曲」、第二部が「ベルリオーズ:幻想交響曲」で、いずれもよく知られた名曲です。
とりわけ、幻想交響曲はベルリオーズが失恋の痛手の中で、失恋をテーマに作曲した曲です。特に4楽章、5楽章の旋律には狂気がみなぎっており、オーケストラのメンバーがどんな表情で演奏するかがいつも楽しみです。(指揮者の表情も見たいけど見えないですからね)
ベルリオーズは梅毒におかされ、脳がその影響を受けていたとも聞いています。彼はどんな世界を見ていたのでしょうか。こうした楽曲を通じて垣間見る思いです。
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